リズムの緩急が似ている?【写真:goal.com】
バルセロナMFセスク・ファブレガスは、チームメートのFWネイマールを見ていると元オランダ代表MFヨハン・クライフ氏を思い出すと語っている。
昨年夏にサントスからバルセロナに加入したネイマール。今季リーガエスパニョーラ16試合に出場して6得点8アシストと、新戦力として期待に応える活躍を披露している。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに答えたセスクのコメントを、スペイン『マルカ』が伝えている。
「ネイマール? クライフを思い起こさせるね。僕はクライフを直接見たことはないけれど、信じられないほどのリズムの緩急を持っていた。ネイマールもそうだ」
「トップスピードに乗るのが速く、一瞬でストップできる。そして再びトップスピードでダッシュできるんだ。ドリブルをしているときのスピードもクライフのようだよ」
セスクはまた、今季から指揮を執るヘラルド・マルティーノ監督に賛辞を送った。
「周囲の人々には忍耐があまりない。現在のバルサが(ペップ・)グアルディオラの頃と同じようにあってほしいと望んでいる。それは実質的に不可能だ」
「(エリック・)アビダル、(サミュエル・)エトー、(ヤヤ・)トゥーレといたフィジカルの強い選手が現在はいないんだ。マルティーノも来たばかりだ。適応するには時間が必要だよ。とても賢い監督だから、きっとうまくやるはずだ」