カシージャスの無失点記録更新は祝福【写真:goal.com】
21日のコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグ、レアル・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦に1-0で勝利した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、GKイケル・カシージャスが自己最長となる520分間無失点を達成したことを祝福した。
スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えている。
「イケルを祝福しなければならない。そのプロフェッショナルに徹する姿勢は、記録を生み出すに値するものだ。この試合の終盤にも見事なセーブを披露したね。常に素晴らしいプレーを見せている」
一方で、リーガエスパニョーラでプレーするGKが、ディエゴ・ロペスであり続けることも強調した。
「どちらも同じようなパフォーマンスを見せている。イケルはD・ロペスと同様だよ。彼も(カップ戦の)レギュラーだ」
また、MFガレス・ベイルのプレーを称賛している。
「今日は良かった。そこまで洗練されたプレーではなかったかもしれないが、献身的に働いていた。だが彼だけでなく全選手が素晴らしかった。ベイルの右サイドでの起用について? 彼はそのポジションに慣れているし、何も問題はないだろう」
試合自体については、次のように振り返った。
「開始から60分間は良いパフォーマンスだった。クオリティー、インテンシティー、プレーリズムがあり、ボールもしっかりと奪えていた。多くの決定機を迎えながら2点目を決められない場合、終盤に少し苦しむのは当たり前だ」
「準々決勝ともなれば素晴らしいチームだけが残っている。まだノックアウトラウンドは終わっていない。セカンドレグも最高のチームで臨むつもりだ」