「契約を尊重したい」【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドからの関心が噂されるユヴェントスMFクラウディオ・マルキージオが、ユヴェントス残留を明言している。
ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、今月12日に行われたセリエA第位19節、カリアリ対ユヴェントスの視察に訪れていた。また、インテルMFフレディ・グアリンがユーヴェ加入に迫っているとの報道もあり、マルキージオの去就にも注目が集まっている。
しかし、マルキージオは移籍の意思がないことを強調。イタリア『Raiスポーツ』で残留するつもりだと話している。
「移籍市場が開くたびに多くの話題が上がる。だけど、僕はハッピーだ。ユーヴェと長期契約を結んでいるので、契約を尊重したいと考えているからだ」
マルキージオは、コッパ・イタリア準々決勝のローマ戦については勝利を目指すと意気込んでいる。
「12連勝という記録が、現在のユヴェントスがエクセレントなシーズンを送っていることを証明しているね。でも、ローマも昨シーズンのユヴェントスと同じだけの勝ち点を稼いできている。彼らも良い調子にある」
「素晴らしい試合になるだろう。ローマはクオリティーの高い選手を抱えた偉大なチームだ。(フランチェスコ・)トッティだけじゃなく、注意すべき選手はたくさんいる。僕たちは本当にコッパ・イタリアのタイトルを望んでいる。ここ2年、優勝することができていないからね」