ナインゴランへのオファーも明かす【写真:goal.com】
カリアリのマッシモ・チェッリーノ会長は、FWビクトル・イバルボが来シーズンにはバルセロナでプレーすることになるとの見通しを述べている。
以前にはイバルボに関して、インテルが関心を持っているとも明かしていたチェッリーノ会長。だがイタリア『ウニオーネ・サルダ』で「イバルボは来年バルセロナでプレーする」と語ったとイタリア複数メディアが報じた。
一方、カリアリからローマへ移籍したMFラジャ・ナインゴランに対しては、ほかにもゼニト・サンクトペテルブルクやユヴェントスから好条件のオファーがあったと明かしている。
「ゼニトからはナインゴランに2500万ユーロのオファーがあった。ユーヴェからは2000万だ。彼らはナインゴランを獲得して、あと半年ここに残したいと望んでいた」
スタジアム問題などを抱えるカリアリは、主力選手を引き留めるのは難しいという立場をチェッリーノ会長は取っている。ミランやマンチェスター・ユナイテッドなどの関心が噂されるDFダヴィデ・アストーリなど、そのほかの選手にもオファーがあれば放出に応じるとのことだ。
「アストーリやその他の選手たちにオファーが届けば行かせるつもりだ。私は選手たちを守ることができないので、全員をプレゼントする。ナインゴランの場合と同じだ」