U-22アジア選手権準々決勝が20日、オマーンのマスカットで行われ、21歳以下のメンバーで参加している日本はイラクに0-1で敗れてベスト4入りを逃した。
J2東京ヴェルディからJ1FC東京への移籍が確実視されているMF中島翔哉らの活躍でグループリーグを2位で突破したが、手倉森ジャパン最初の公式戦は準々決勝で幕を閉じた。
2011年のU-17ワールドカップでベスト8に入り世界からも称賛された“94ジャパン”も多く名を連ねている。彼らは3年前、ブラジルを相手に一歩も引くことなく戦い、最終的に2-3で敗れたものの、大きな可能性を秘めた世代でもある。
手倉森誠監督の下、このチームは2016年のリオデジャネイロ五輪を目指して今後も強化していくことになる。
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