セビージャと1-1ドロー【写真:goal.com】
19日のリーガエスパニョーラ第20節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのセビージャ戦を1-1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、「想像していた通り」に難しい一戦であったとの見解を示している。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「想像していた通りの内容だった。ディテールがこの結果を導くことになったね。とても激しい戦いだったし、醜いとまで表現することもできるだろう。競争的でありながら、両チームともライバルがミスを犯すことを待ち続けていた」
「ただ勝ち点1は勝ち点1なんだ。勝ち点3を獲得できなければ、1ポイントでも得る必要がある。それに価値を見い出さなくてはね」
また他チームが、アトレティコ戦で戦術を変え始めたとの意見も口にしている。
「我々と対戦するライバルは違うプレーを見せ始めた。セビージャも、この試合でスタイルを変えてきたね。このような試合のためにバリエーションを手にしなくてはならない。後半戦のライバルは、プレーよりも勝ち点にこだわってくる」
DFフアンフランがFWカルロス・バッカを引っ張り、PKを取られたことについて問われると、次のように返答した。
「私にとってはPKだった。審判が度胸をもってPKと判定するならば、それは明確にPKなんだ。彼はPKと判断し、自分はそれを受け入れた。私もそうであったと思っている」