終了間際の失点で勝ち点1に終わったナポリ【写真:goal.com】
ナポリは19日、セリエA第20節でボローニャと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。ラファエル・ベニテス監督は、終了間際のボローニャのゴールに不満のようだ。
先制されながらもFWゴンサロ・イグアインのPKとFWカジェホンのゴールで逆転し、さらにボローニャに退場者が出て数的優位にも立ったナポリ。だが、最後の最後にセットプレーからFWローランド・ビアンキにこの日2点目を決められ、勝利を逃してしまった。
ベニテス監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「ボローニャの2点目の場面では、ウチの選手が押された。中盤だったらファウルになっていたはずだ。前半は難しい試合だった。スペースを見つけることができなかったね。後半はポゼッションで良いプレーができた。2-1とリードし、数的優位だったのだから、3点目を奪わなければいけなかった」
「我々のリーグ戦がポジティブなものであることに変わりはない。だが、常に改善は可能なんだ。我々は勝つことができた。そうすれば、上にいるチームたちにより近づけた。後半は良かったが、まだ何か足りないことが分かるだろう」
また、ベニテス監督は1月のマーケットについて、このように述べている。
「こういう試合の後では、マーケットについては話さない方が良いだろう。我々はさらなるバランスを見つけるために練習しなければいけない」