多くのビッグプレーヤーが加入を望むとも【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、ユナイテッドは今でも世界最大のビッグクラブであり、多くのトッププレーヤーが加入を望んでいると主張している。
26年間にわたってチームに多くの栄光をもたらしてきたサー・アレックス・ファーガソン前監督が勇退し、モイーズ監督が就任した今季は、ここまで苦戦を強いられているユナイテッド。プレミアリーグでは前節終了時点で7位にとどまり、首位アーセナルに11ポイントの差をつけられている。
だが、モイーズ監督はクラブが魅力を失ったとは考えていないようだ。同監督はイギリスメディアに次のように語った。
「マンチェスター・ユナイテッドは、この国で最大のクラブであるだけではない。世界で最大のクラブだ。望まれていなかったような結果もあったが、オーラがなくなりつつあるとは思わない。むしろ逆だと思う」
昨年夏にはMFマルアン・フェライニを除けば多くのビッグネーム獲得に失敗し、冬の移籍市場でもまだ補強の動きはないが、ユナイテッドでのプレーを希望する選手は多いとモイーズ監督は主張した。
「ユナイテッドに加入できることを待っているビッグプレーヤーの数は信じられないほどだ。金のために別のクラブに行きたい選手もいるかもしれないが、本当はどこに行きたいのかと聞いてみれば、彼らはマンチェスター・ユナイテッドのエンブレムを身につけたいはずだ」
「そういうクラブであり、世界的にそういう意味を持っているからだ。選手たちは株価を見ているわけではない。彼らはフットボールクラブを見ている」