元教え子の加入を喜ぶ【写真:goal.com】
イタリアメディアによると、アル・アインMFミシェウ・バストスがローマ移籍に向かっているようだ。ルディ・ガルシア監督も交渉が進んでいると認めている。
昨年夏にシャルケを退団し、アル・アインに加入したバストスは、ナポリへの移籍に近づいていると報じられていた。だが、ここへきて本人の希望でローマ入りすることになったようだ。バストスはリール時代にガルシア監督の指導を受けている。
ローマは18日、セリエA第19節でリヴォルノと対戦し、ホームで3-0と勝利している。試合後、ガルシア監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で、バストス加入について次のように語った。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「バストス? まだ決まっていないが、交渉はかなり進んでいる。彼はポリバレントな選手だ。私はサイドアタッカーを求めていた。だが、彼はすべてをやることができる。左サイドバックもね。彼が加われば、我々はすべてのポジションをカバーできるんだ」
「連絡を取っていたのか? 彼がリールを離れたときから追っている。欧州に戻りたいと強く望んでいるんだ。彼は素晴らしいレベルの選手というだけでなく、人としても素晴らしいんだよ。我々は後半戦をできるだけ良いものにするために、できるだけのことをしたいと思っている。だから(ラジャ・)ナインゴランを獲得し、今はバストスなんだ。彼らはハイレベルな選手たちだよ」
また、スコア以上の完勝だったリヴォルノ戦については、このように述べている。
「勝利と3ゴールに満足している。もっとゴール前でのチャンスをうまく決めなければいけなかったけどね。コッパ・イタリア(ユヴェントス戦)に向けて最高の準備となった。我々にはホームというアドバンテージがある。楽しみだね」