１８日に行われたセリエA第２０節、ユヴェントス対サンプドリアの一戦は、４ー２でホームのユヴェントスが勝利した。

リーグ戦１１連勝中の首位ユヴェントスは、この日も力強いスタート。立ち上がりから押し込むと、１８分には順調に先制した。ポグバがドリブルでDFを引きつけてスルーパスを出すと、抜け出したビダルが流し込んで１ー０になる。

２４分には、ジョレンテが続いた。右からのCKにヘディングで合わせて、リードは早くも２点になる。

２６分、サンプドリアはムスタフィがシュートを放つも、ユヴェントスは守護神ブッフォンが足で阻止してゴールを許さず。攻守がそれぞれに仕事をこなした。

しかし３８分、サンプドリアはペナルティーエリア左でボールを持ったガッビアディーニがグラウンダーのクロスを入れ、バルザーリのオウンゴールを誘って１点差に。

それでも、４１分にはビダルがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、ユヴェントスが３ー１として折り返す。

手痛い失点を喫して後半を迎えることになったサンプドリアだが、粘りを見せた。６１分の決定機は生かせなかったが、６９分にCKからゴールを決める。GKが弾いたボールをガッビアーディーニが押し込んで、再び１点差とした。

追いすがるサンプドリアにとどめを刺したのはポグバ。７８分、ペナルティーエリア手前から華麗にミドルシュートを沈めて突き放して勝負を決める。

ユヴェントスがリーグ戦１２連勝を飾り、２位ローマとの勝ち点８差をキープした。