好調A・ジョンソンが右足で決める【写真:goal.com】
18日に行われたプレミアリーグ第22節、サンダーランド対サウサンプトンの一戦は、2ー2の引き分けに終わった。サウサンプトンDF吉田麻也は、88分から出場している。
会長の辞任で騒がしい週を過ごしたサウサンプトンは、開始4分で先制する。ロドリゲスが右足でのミドルシュートを突き刺し、幸先良く先制した。
その後も主導権を握るサウサンプトンは、31分のCKでロブレンがボレーシュートを決めて、リードを2点とした。
しかし、その直後にサンダーランドが反撃に転じる。32分、ボリーニがゴールネットを揺らして、1点差として前半を終えた。
後半に入って64分、サンダーランドは裏に抜け出したボリーニがゴールネットを揺らすも、これはオフサイドで認められず。それでも71分に同点弾が決まった。左サイドからのパスがつながって右のアダム・ジョンソンに渡ると、ドリブルで勝負を仕掛ける。得意の左足ではなく、縦に持ち出して右足でゴール。前節ハットトリックの好調A・ジョンソンの得点で2ー2になった。
その後、スコアは動かなかったが、終盤にサウサンプトンは大きなトラブルが発生した。ラミレスとロブレンが負傷でピッチを出ることになり、ワード=プラウズと吉田が投入された。担架で運ばれた2人の負傷の程度が気がかりだが、7分のアディショナルタイムでもゴールは決まらず、引き分けに終わっている。