ヴォルフスブルクは、チェルシーからベルギー代表MFケヴィン・デ･ブルイネ（２２）を獲得した。クラブが公式ウェブサイトで発表している。

１６日からメディカルチェックのために現地入りしていたデ･ブルイネ。移籍は既成事実となっていたが、１８日に正式に獲得が発表された。ヴォルフスブルクと同選手との契約期間は２０１９年までとなる。

クラブの強化を担当するクラウス・アロフスGM（ゼネラル・マネジャー）は、次のようにコメントしている。

「ケヴィンの入団は非常にうれしい。彼はずっと、ヴォルフスブルクへの移籍を希望していた。彼はこのクラブの可能性を強く信じている。我々のチームにおいて、大きな役割を担うポテンシャルを十分備えている」

選手本人は、次のように喜びを表した。

「チェルシーが退団を許した後、最初に話し合う相手がヴォルフスブルクとなることに疑いはなかった。移籍が実現して、とてもうれしいよ。クラウス・アロフスGMとディーター・ヘキング監督は、未来に向けて大きなポテンシャルを持つ、優秀なチームをつくっている。これからの成功のため、欧州の舞台に戻るために貢献したい」

デ･ブルイネはヴォルフスブルクで、背番号「１４」をつける。