新指揮官を信頼【写真:goal.com】
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、クラレンス・セードルフ新監督が「素晴らしい指揮官」になるはずだと話している。
セリエA前半戦を終えて11位と不振のミランは、2001-02シーズン以来となるシーズン途中での監督交代に踏み切った。シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が選んだ新指揮官は、経験がないセードルフ監督だ。
現役を引退したばかりのセードルフ監督が成功するかは未知数だ。そのため、今回のミランの人事は賭けと見られている。しかし、ガッリアーニCEOは16日、次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。
「クラレンスは素晴らしい指揮官になるだろう。なぜなら、彼は素晴らしい選手だったからだ。セードルフはこの新しい冒険に向けてすごく気合を入れていた。マーケットについて話したか? いや、たとえ話したとしても、君たちには明かさないがね」
マッシミリアーノ・アッレグリ前監督が解任された際、後任候補の最右翼と当初言われたのは、下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督だった。
「ピッポ・インザーギ監督は今のように仕事を続けていかなければいけない。今の彼は非常によくやっている。彼も素晴らしい監督になるよ」