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シンプルなプレー、適応の早さ…本田への称賛続く

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新監督が好む選手の一人?
新監督が好む選手の一人?【写真:goal.com】

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、15日のコッパ・イタリア5回戦でミラン移籍後初ゴールを記録したMF本田圭佑を取り上げ、大きな賛辞を送っている。

本田は本拠地サン・シーロでの初戦となったスペツィア戦で初先発し、64分までプレー。前半からチャンスを演出し、後半立ち上がりには初ゴールを記録した。

『ガゼッタ』はマン・オブ・ザ・マッチに選出したジャンパオロ・パッツィーニと並ぶ7点を本田につけている。さらに、採点とは別に1ページで本田を取り上げ、そのプレーをたたえた。

同紙は「1000もの困難を抱えるチームのメカニズムへの適応の早さとプレーのシンプルさ」を称賛。「簡単なプレーを選ぶという素晴らしい長所がある。それは、平凡という意味ではない。インテリジェントということだ」と評した。

さらに、「本田は本質的なプレーというレッスンを施した。それは今のミランにとって手本とならなければいけない。攻撃のプレーのほぼすべてに絡み、バイタルエリアで動き回って相手に基点を与えず、ロビーニョやパッツィーニともうまくやった」と称賛は続く。

「頭を上げてプレーすることに慣れており、だからこそおそらくは賢い解決策を見つけることができる」とし、パスやクロスの正確性など、「足技も助けになっている」と技術も評価。一方で、「これらすべてに加え、カバーリングにも手を貸す」と、守備への意識が高いこともたたえている。

残念ながら、同日にイタリア入りしたセードルフ氏がスタジアムに到着したのは、本田がベンチに下がってからだった。だが、『ガゼッタ』はこう記している。「時間はある。本田は、ミランの新監督が最も好んでいる選手の一人でもあるようだからだ」。

Goal.com

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