地元紙2誌が最高点
16日付イタリア地元紙は15日のイタリア杯スペツィア戦でCSAKモスクワから移籍後初となる先発デビューを果たしたMF本田圭佑に高評価を与えた。特にガゼッタ・デロ・スポルトとコリエレ・デロ・スポルトの2紙は最高点で讃えた。
以下、採点と寸評。
ガゼッタ・デロ・スポルト:7
「素晴らしい初先発試合となった。この日本人は本能に従って、しなやかに躍動した。派手さはないが、敵陣深くでのボールさばき、現実的なプレーは実に効果的だった。サン・シーロでのデビューでゴール戦を決める満足感も得ることができた」(パッツィーニと同じ最高点)
コリエレ・デロ・スポルト:7
「運命付けられたかのようだった。初の公式戦スタメンで初ゴール。質も量もある。“ヨーロッパの”視野の広さとピッチでの振る舞い。集中力と攻撃に関するプレーの精度がマニアックだった」(ロビーニョに並ぶ最高点)
トゥット・スポルト:6.5
「花火や特殊効果はなかったが、正確なプレーが目立った。サン・シーロのデビュー戦、しかも、初スタメンでゴールを決めた」(パッツィーニが最高点の7)
【了】