ミラノ到着後さっそくサン・シーロへ【写真:goal.com】
ミランの新監督に就任するクラレンス・セードルフ氏が15日、チームのホームゲームを観戦した。イタリア到着後すぐにスタジアムへ足を運んだ同氏は、ミラン復活に向けて意気込んでいる。
リオデジャネイロでの会見でボタフォゴ退団と現役引退を発表したセードルフ氏は、アムステルダムを経由してから、15日にミラノ入り。空港からすぐに本拠地サン・シーロへ向かった。コッパ・イタリア5回戦スペツィア戦を観戦するためだ。
セードルフ氏はイタリアメディアやクラブの公式チャンネルで、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「戻ってきたとは言えないね。私は決して去ってはいなかったからだ。こうやって熱意があるのは、私にとって非常に重要なことだよ。ミランを高い位置へ戻すために、我々にはやるべきことがたくさんある。私はとても幸せだよ。2年前、(シルヴィオ・)ベルルスコーニ会長はすべてを予想していた」
「今は大きな興奮と責任を感じている。再建のために100%を尽くすよ。サポーターのために、また大きなことをしようとできるはずだ。私は一つのサイクルの終わりだった2012年5月にミランを離れた。私の仕事は、新たなサイクルを再び始めることだ」