カターニアは１５日、コッパ・イタリア５回戦でシエナと対戦し、ホームで１ー４と敗れた。この結果、ルイジ・デ・カーニオ監督に解任の可能性が浮上している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

立ち上がりに先制したカターニアは、１ー１と追いつかれて折り返すと、５９分に勝ち越しを許した。終盤には立て続けに２点を加えられて、２部セリエBで中位の格下に敗れている。

イタリアメディアによると、この結果でアントニーノ・プルヴィレンティ会長が不満を爆発させており、すぐに首脳会議を開くことにしたという。

今シーズン、開幕から苦しんでいるカターニア。１０月にロランド・マラン前監督を解任してデ・カーニオ監督を招へいしたが、現在もセリエAで最下位と状況は改善していない。そのため、コッパ・イタリア敗退でクラブが決断を下す可能性もありそうだ。

現時点での後任最有力候補はチーロ・フェラーラ氏と見られている。