J1大宮アルディージャは15日、スペイン・RCDマジョルカからMF家長昭博を完全移籍で獲得したと発表した。
育成に定評のあるガンバ大阪において下部組織時代から最高傑作と呼ばれ、高校2年の時にトップチームに登録され、2004年6月J1デビューを果たした。その後、大分トリニータやセレッソ大阪でプレーし、2010年夏にマジョルカに移籍。2012年には韓国・Kリーグの蔚山現代にも在籍した。
日本代表には2007年に初選出され、国際Aマッチ3試合に出場している。
日本、スペイン、韓国でプレーしてきた家長は、大宮の公式HPで「この度、大宮アルディージャの一員になることができまして、大変嬉しく思います。タイトル獲得のためチームの力になれるよう、精一杯努力して行きたいと思いますので、応援、宜しくお願い致します」とコメント。
早くから将来を嘱望されてきた“天才”は、新天地でどのようなプレーを見せてくれるだろうか。
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