パルマを下して準々決勝進出【写真:goal.com】
ラツィオは14日、コッパ・イタリア5回戦でパルマと対戦し、2-1と勝利してベスト8へ駒を進めた。
2014年になってレヤ監督が就任し、リーグ戦で1勝1分けのラツィオ。この日は若手のFWブライアン・ペレスが活躍した。ラツィオは前半、ペレスの先制点でリードを奪うが、43分に同点とされると、タイスコアのまま試合終盤を迎える。だが、ペレスがアディショナルタイムに値千金の決勝ゴール。劇的な勝利で準々決勝進出を決めた。
ラツィオは29日の準々決勝で、ナポリ対アタランタの勝者と対戦する。レヤ監督は試合後、次のように話している。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「選手たちは素晴らしい気持ちで戦った。彼らをたたえたい。次はナポリとアタランタのどちらになるかを見てみよう。パルマにはより経験とクオリティーがあった。ウチは若手が多かったんだ。だが、パルマはいくつかの場面を生かせず、ウチのGKが素晴らしいセーブをしてくれた。我々は2、3度のチャンスをつくった。うまくいかなかったが、最後にはゴールが決まったね。士気につながるよ」
「マーケット? エルナネスは残留すると思う。会長には何人かの選手について頼んだ。会長からは、かなえてくれると言われたよ」