母国開催のW杯に意気込む【写真:goal.com】
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、今年の6月に控えた母国で開催されるワールドカップ(W杯)について、意気込みを語っている。
昨年夏、サントスからバルセロナに移籍したネイマール。W杯イヤーを目前にビッグクラブ移籍を決断した同選手は、今季リーガエスパニョーラ16試合に出場して6得点8アシストと新天地でも躍動している。
年間最優秀ゴール賞であるプスカシュ賞の最終候補に選ばれていたネイマールは、13日にスイスのチューリッヒを訪れた。同選手は、その場でW杯に関して次のように話している。
「W杯に出場することは選手にとって誇りだ。絶対に忘れられない時間になるだろう。本当に重要な大会だよ」
「大きな期待があると思うけど、僕たちはそういったことに慣れているし、その中で楽しみたいと思っている。恐れはまったくないんだ」
ブラジルは、過去5回のW杯制覇を誇っている。最後に同大会を制したのは、2002年に行われた日韓W杯だ。
「最高の選手たちが集まるメンバーになる。記憶に残る時間が真実となるようにトライしたい」
「どの国と対戦するかは気にしていない。どのチームと当たっても、おかしくないからね。大会に出場するのは素晴らしいチームばかりだ。決勝に進むまでは、(対戦相手を)それほど重要視しないつもりでいる」