5年契約で合意間近【写真:goal.com】
チェルシーMFケヴィン・デ・ブルイネ(22)は、ヴォルフスブルクへの移籍が決定的となっているようだ。
移籍金1600万ポンド(約27億円)の5年契約で、数日中にも正式発表されるとイギリスメディアは報じている。
昨シーズン、レンタル加入したブレーメンで活躍したデ・ブルイネは、元ブレーメンのクラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)のいるヴォルフスブルクへの移籍を以前から強く望んでいた。
デ・ブルイネの放出に伴い、チェルシーはベンフィカMFネマニャ・マティッチ(25)の獲得に向けて大きく動き出したようだ。チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、中盤の補強を最優先に考えており、マティッチをターゲットにしている。
チェルシーは移籍金2500万ポンド(約42億円)でオファーし、今週の木曜日にもマティッチがメディカルチェックを受けにロンドンを訪れると、イギリス『メール・オン・サンデー』は伝えている。
ベンフィカがマティッチの契約解除金を3700万ポンド(約63億円)に設定していると伝えられていたため、チェルシーの提示する金額との差が埋まるかどうかが交渉の焦点となっていたが、移籍に向けて大きく前進しているようだ。