カフー氏も「半分は選手の責任:【写真:goal.com】
パリ・サンジェルマン(PSG)FWズラタン・イブラヒモビッチは、古巣ミランの監督を解任されたマッシミリアーノ・アッレグリ氏に同情し、責任は選手たちにもあったと考える様子を見せている。
セリエAで11位に低迷するミランは、13日にアッレグリ前監督を解任。昨年夏にミランからPSGへ移籍するまで同監督の下でプレーしていたスウェーデン代表FWのコメントを、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「今のミランは難しい状況だ。うまくいかないとき、いつも監督が代償を支払うことになるのは分かっている。たとえチーム全体や個々の選手たちが全力を尽くしていないとしてもだ」
「早いうちに未来への答えを見つけ出してほしい。ミランがもう一度勝てるようになるための道を見つけられるよう願っているよ。勝つことがミランの運命だからね」
また、13日にチューリッヒで行われたFIFAバロンドール授賞式に出席した元ミランDFカフー氏も、責任はアッレグリ前監督だけのものではないとコメントを述べた。新監督就任が濃厚と見られるボタフォゴMFクラレンス・セードルフにもエールを送っている。
「100%監督の責任ということは決してない。半分は選手たちのものだ。ミランはいつもミランであり、これからリーグ戦での反撃に成功しなければならない」
「(クラレンス・)セードルフが次の監督? うまくいくことを願いたいね。難しい選択だが、うまくやれるだろう。彼には非常に強いパーソナリティーがある。ミランで良い仕事ができることを願っている」