「香川のタッチと読みはサイドでは活きない」
マンチェスター・イブニング・ニューズ(地方紙)=6点(平均点):「トップ下で良くなったが、後半は得点すべきだった」
メール(全国大衆紙)=7点(及第点)
――イアン・ウィッテル記者
「39%のボール支配率は最低を記録したが、ヤヌザイがボールを持つ限り、モイーズも希望が持てる。2006年にオプタ(統計会社)が公式にプレミアリーグの記録を付け始めて以来、最低の記録となった」
インディペンデント(全国一般紙)
――イアン・ハーバート記者
「香川のタッチと読みはサイドでは活きず、今季の彼は期待外れだった。モイーズは『創造性をもたらすかどうかを見る』と、ヤヌザイをトップ下で起用したが、ゴールは彼をサイドに移してから生まれた」
ようやく復調の兆しを見せた香川。英メディアはマンオブザマッチにヤヌザイを選出し、香川評は概ね良いものだった。次なるチェルシーとの大一番は19日に敵地で行われるが、強豪を相手にした試合で香川だけでなく、チームとしての真価が問われることになる。
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