「ヤヌザイを左にし、香川をトップ下に置いたことで状況は変わった」
11日に行われたプレミアリーグ第21節で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでスウォンジーを2-0で破った。香川真司は4-2-3-1の左MFで先発し、後半からトップ下に移ってフル出場した。香川は後半2分の先制点に絡み、同14分には2点目の起点となった。
香川の現地評は以下の通り。
スカイスポーツ(テレビ局)=7点(及第点):後半良くなった。
「ヤヌザイが卓越したプレーを見せ、香川がサポート役に回ると、ユナイテッドは機能し始めた。3点目も時間の問題だったが、スモーリングがゴール前での決定機を外し、香川も決定機を築いたが、ゴールライン上でクリアされた」
――ジェイミー・レドナップ解説者(元リバプール/イングランド代表)
「モイーズによる微妙な戦術の変更がスウォンジー戦の勝利につながる重要なカギとなった。ヤヌザイを左にし、香川をトップ下に置いたことで状況は変わった。香川はドルトムントで10番のポジションでプレーし続けていたし、彼はサイドでなくトップ下を最も好む。彼はトップ下で上手く連携していた」