復帰のスタリッジにも賛辞【写真:goal.com】
リヴァプールは12日、プレミアリーグ第21節でストーク・シティと対戦し、敵地で5-3と勝利した。ブレンダン・ロジャース監督は試合後、5ゴールを奪った攻撃力に賛辞を送っている。
5分にオウンゴール、32分にFWルイス・スアレスのゴールで2点を先行したリヴァプールだが、前半のうちに元リヴァプールの2選手、FWピーター・クラウチとMFチャーリー・アダムの得点で同点に追いつかれてしまう。
だが、51分にMFラヒーム・スターリングが倒されて得たPKをMFスティーブン・ジェラードが沈めて再び引き離すと、71分にはL・スアレスがこの日2点目となるゴールを奪取。終盤に1点を返されたが、最後は復帰したFWダニエル・スタリッジがダメ押し弾を挙げて勝負を決めた。
ロジャース監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「選手たちは素晴らしかったと思う。守備でミスをしたのは良くなかったし、改善しなければいけない。だが、ここで5ゴールを決めるのは、ファンタスティックだった。選手たちのことをうれしく思う」
「2点を先行して、アウェーで完璧なパフォーマンスだったのに、集中を失って突然2-2とされたのは残念だ。だが、後半に我々は再び気迫を見せた。プレーぶりと5得点、さらに追加点を奪えたかもしれないことは、とてもうれしく思う」
復帰して1ゴール1アシストを記録したスタリッジにも賛辞の言葉を送った。
「彼は見事だったと思う。素晴らしい動き、素晴らしいゴールだった。2人(スタリッジとL・スアレス)とも本当に、本当に見事な選手たちだ。トップクラスの選手たちは互いにプレーできるんだよ」