クオリティーや意欲に賛辞【写真:goal.com】
ミランは12日、セリエA第19節でサッスオーロと対戦し、敵地で3-4と敗れた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はデビューを果たしたMF本田圭佑に賛辞を送っている。
2点を先行しながら若手FWドメニコ・ベラルディに4ゴールを許すまさかの展開となったミラン。66分にアッレグリ監督は本田を投入。デビューを果たした本田は、ポスト直撃のシュートを放つなど存在感を示した。
だが、ミランは終盤に1点を返すのみにとどまり、そのままアウェーで黒星。格下相手の敗北を受け、クラブのバルバラ・ベルルスコーニCEOは試合後、アッレグリ監督の解任を示唆するようなコメントを残している。
一方、アッレグリ監督は『スポーツメディアセット』や『Rai』など、イタリアメディアで本田について次のようにコメントしている。『milannews.it』が伝えた。
「本田はトップ下をやれる選手だが、サイドでもプレーできる。彼には素晴らしい技術クオリティーがあるんだ。彼が入ってチームはより良くなった。だが、試合を修正するには至らなかった」
「本田は良い試合をしたよ。まだメカニズムに入っていかなければいけないのは普通のことだが、彼には良い技術クオリティーがある。良い補強だと思うよ。素晴らしい意欲を持っている: