アウェー4連勝のクラブ記録ならず【写真:goal.com】
11日のリーガエスパニョーラ第19節、セビージャは敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦を1-1のドローで終えた。ウナイ・エメリ監督は試合後、妥当な結果との見解を示している。
アウェー4連勝というクラブ記録がかかっていたセビージャだが、4度の明確な決定機をふいにした挙句、82分にクリスティアン・エレーラの先制点を許す。88分にホセ・アントニオ・レジェスのスルーパスからダニエウ・カリソが同点弾を決めたものの、勝利するには至らなかった。
エメリ監督は試合後、次のようにコメントしている。
「勝利を収めたかったが、そうできなかった。チームは決定機こそ手にしたが、勝ち点3を獲得するには値しなかったと思う。ドローは正当な結果だよ」
「リーガ1部残留を目指すチームを相手に、良いプレーを見せられなかった。ボールを意図した通りに奪えず、彼らをコントロールできなかったんだ。命がかかったライバルを前に、我々が優位に立つことはなかった。このスタジアムでの試合はいつだって難しい」
ここ7試合の成績を4勝3分けで終えたセビージャは7位、ここ5試合勝利なしのエルチェは17位に位置している。