復権には2、3年が必要と強調【写真:goal.com】
インテルのエリック・トヒル会長が11日、クラブ公式チャンネルのインタビューで、チームづくりには2、3年が必要だと強調した。
2014年に入って公式戦2連敗のインテル。昨年11月に就任したトヒル会長は、インタビューの中で次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「私はスーパーマンではない。インテルをトップにするには2、3年が必要だ。(ワルテル・)マッツァーリ監督はこのチームに適切な指揮官だよ」
「試合に負ければサポーターが残念に思うのは普通のことだ。私も同じだよ。チームは全力を尽くしたと思う。この2試合もハードにプレーした。だが、結果は望んでいたものではなかったね」
1月の補強も期待されるインテルだが、トヒル会長はこう述べている。
「素晴らしい展望があると思うが、同時に適切なバランスも見つけなければいけない。ポジションによっては補強が必要だが、カバーされているポジションもある。注意しなければならない。移籍市場はとても短く、シーズンはすでに半分が終わったからだ」
「監督はすでにインテルでプレーする準備ができている選手を望んでいる。一部の選手を追っており、交渉しているよ。獲得を目指そう。我々は必要のない選手たちに関心を持つことはない。チームを良くするための計画は2、3年続くんだ。今はチームが移行している時期なんだよ」