カルデロンで0-0ドロー【写真:goal.com】
11日のリーガエスパニョーラ第19節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのバルセロナ戦を0-0で終えた。ディエゴ・シメオネ監督は、バルセロナと互角の試合を演じたとの見解を示している。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「両チームともに勝利を目指していた。それぞれが持つ個性と長所を強調し、相手の存在を打ち消そうと試みた試合だったね。少ないながらも、どちらも決定機を手にした美しい一戦だった」
「我々はバルセロナに敬意を持っている。ただ彼らとアトレティコの予算では、4億ユーロというわずかな差があるんだ」
また抗議によって、マテュー・ラオス主審から警告を受けたことにも触れた。
「彼の警告は理にかなっている。審判は難しい試合を任されたが、プレーをうまく解釈していたね。私に退席を命じたとしても、明確な理由が存在するはずだ。存在感を消ながらし、素晴らしいレフェリングを見せていた」
チームのパフォーマンスには満足感を表している。
「戦術的に完璧で、0-0に終わる試合というものが存在する。我々はインテリジェンスのある試合を演じようと試み、それを達成した。バルセロナはすべての試合で得点を記録してきたチームであり、チャンスを与えれば一気に試合を決めてしまう。選手たちに満足しているよ」
勝ち点50を獲得して、シーズン前半戦を終えた感想も口にした。
「勝ち点50はかなりの成果であり、選手たちの仕事ぶりによって獲得することができた。懸命に走り、働いた彼らを祝福したい。今日はホームゲームであり、我々は勝利への期待を抱いてプレーに臨んだ。だが両チームの間には、予算の格差が明確に存在するんだ」