2014年無失点【写真:goal.com】
11日に行われたプレミアリーグ第21節、ハル・シティ対チェルシーの一戦は、2ー0でアウェーのチェルシーが勝利した。
公式戦4連勝中の3位チェルシーは、勝ち点3を得るのに苦労することになった。
26分にはテリーが自陣でミスをして相手にボールをカットされ、相手に決定機。これをサグボが外し、チェルシーとしては助かった。
33分には、左サイドを崩してグラウンダーのクロスが入ると、フェルナンド・トーレスがニアで相手を引きつけて、中央のオスカルがフリーになる。しかし、これはGKマクレガーの好守に阻まれた。
44分にはダビド・ルイスのFKが枠をとらえるも、これもハル守護神に防がれ、前半は0ー0のまま終了する。
それでも、56分にチェルシーが均衡を破った。ペナルティーエリア左手前でアシュリー・コールのパスを受けたアザールが中央にスライドし、ペナルティーアークから右足でシュート。待望の先制点が決まった。
その後は追加点がなかなか奪えなかったものの、87分にはF・トーレスがドリブルでペナルティーエリア内に持ち込み、左足でゴール。勝負を決めた。
勝ち点3を加えたチェルシーが、上位陣にプレッシャーをかけている。