リハビリに励むマドリーのカンテラーノ【写真:goal.com】
右ひざ前十字じん帯の断裂によって長期離脱中のレアル・ソシエダMFエステバン・グラネロが、スペイン『マルカ』のインタビューに応じた。
昨夏にQPRからのレンタルでソシエダに加入したグラネロは、9月17日に全治6カ月となる重傷を負った。リハビリに励み続けるレアル・マドリーのカンテラーノは、現在の調子について次のようにコメントしている。
「すべてうまくいっているよ。確実な一歩を踏み続け、離脱期間を短縮することができている。フィジカルコーチ、医師、理学療法士の働きぶるには満足感や誇りを感じるよ。彼らはプロフェッショナル、人間として10点満点だ。彼らが放つエネルギーは、僕をリハビリに向かわせるガソリンとなっている。僕のひざを、彼らのもののように扱ってくれる」
「復帰まで残り3カ月? それは医師が話していることだ。自分自身は、もう少し早く戻れると感じている」
一方、来季もソシエダでプレーする意向を示した。
「復帰すれば、ラ・レアル(ソシエダの愛称)を助けることができる。今季にそうするのは難しいが、なぜ夏以降もそうできないと言い切れる? ソシエダ残留は、僕が持つもう一つの希望だ」
「ここで満足しているのに、なぜ残留を可能性を否定できる? 長期的なプロジェクトを抱えるこのチーム、クラブを僕は好んでいる。毎シーズンにわたって、クラブを変えることは望まない。ラ・レアルに加入したのは、長い時間いられるクラブだと思ったからだ。僕はそう期待しているよ」