フィオレンティーナがレンタル希望か【写真:goal.com】
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、1月の移籍市場で前線の選手を放出する可能性を示唆している。放出の候補に挙げられているのはFWアレッサンドロ・マトリだ。
冬の移籍市場では日本代表MF本田圭佑も獲得したミラン。FWジャンパオロ・パッツィーニが負傷から復帰したこともあり、4-3-2-1の前の3つのポジションの選手が増加している。
10日に行われたDFアディル・ラミの入団会見の席で、ガッリアーニCEOは「攻撃の3つのポジションに9人の選手がいる。これは多すぎる。トップの選手が1月に1人チームを去るかもしれない」とコメント。FW放出の可能性を認めた。
昨年夏にユヴェントスから加入したマトリは、ここまでセリエAで15試合に出場し、1ゴールにとどまっている。FWマリオ・ゴメスとジュゼッペ・ロッシが離脱中のフィオレンティーナが同選手のレンタルを希望しているのではないかとの報道もある。