契約延長の喜びを語る【写真:goal.com】
先日レアル・マドリーとの契約を延長したMFシャビ・アロンソは、マドリーでのプレー続行が決まったことを喜びつつ、契約延長の経緯や心境を語っている。
以前の契約が今シーズン末までとなっており、一時は移籍濃厚との見方もあったX・アロンソだが、8日に契約延長が決定。2016年までの2年契約が発表された。
記者会見に臨んだX・アロンソのコメントを、クラブ公式サイトやスペインメディアが伝えている。
「自分の家のように感じているマドリーで続けられることをうれしく思っている。クラブもファンもチームメートも、いつも大きな愛情を持って接してくれた」
「恥骨炎の問題もあったので、自分の状態を確認したかった。万全の状態でなければ決断は下したくないと思ったんだ。クラブと僕の間にはお互いリスペクトがあったので、交渉を開始すればすべてが順調に運んだ」
マドリー前監督のジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーをはじめ、プレミアリーグへの移籍も噂されていたが、具体的なオファーはなかったようだ。
「レアル・マドリーは最高の居場所だった。マドリーに残りたいといつも心に決めていたよ。(他クラブからの)オファーは受けていなかった。モウリーニョとは良好な関係にあるけど、チェルシーとの間にも何もなかった」
X・アロンソはカルロ・アンチェロッティ監督との関係に関しても「とても良い関係」とした上で、「(契約延長の)決定的な要因の一つだった」と指揮官の存在の重要性を強調している。