チェルシーからの移籍を振り返る【写真:goal.com】
昨年の冬季移籍市場でチェルシーからリヴァプールに加入したFWダニエル・スタリッジは、リヴァプールへの移籍を決断した当時の状況を振り返っている。
スタリッジはリヴァプールで加入後の1年間で30試合に出場し22ゴールを挙げている。スタリッジのコメントを、クラブの公式ウェブサイトは、以下のように伝えている。
「素晴らしいファンとワールドクラスの選手がいるチームに加わるんだ。移籍は簡単な決断だったよ。『行かないといけないの?』ではなく『いつ行けるの?』という感じだったんだ。リヴァプールがオファーしてくれたときには、早くリヴァプールに行くことだけを考えていたんだ」
「キャリアを積んでいきたかったので、僕は移籍する準備をしていた。レギュラーとしてプレーしたかったからね。(チェルシーでは)自分の望むポジションで起用されていなかったんだ」
リヴァプールは1日に行われたプレミアリーグ第20節のハル・シティ戦で勝利し、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる4位に浮上している。
「CL出場権を確保できたら素晴らしいね。リヴァプールが最後に出場してから4年だよ。ずいぶん長い時間がたっている。僕らは良いスタートを切ったんだ。成長していきたい。今季の欧州カップ戦に出場していないことが、僕らの助けになっていると言われている。休養の面ではアドバンテージとなるだろうね。長い目で見れば、僕らのためになるよ。うまくいけば5月に首位に立っていると思う」