『ビルト』が伝える【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドの不振が騒がれる中、ドイツ『ビルト』は8日、古巣ボルシア・ドルトムントが香川復帰に関心を寄せていると再び報じた。
ユナイテッドは2014年に入り、プレミアリーグでトッテナムに敗れると、5日のFAカップではスウォンジー・シティに敗れて敗退。7日のキャピタル・ワン・カップ準決勝ファーストレグでもサンダーランドに敗れ、公式戦3連敗と再び深刻な不振に陥っている。
無冠に終わる可能性も取りざたされ、デイビッド・モイーズ監督の進退が問われる中で、香川の去就も騒がしい。
ドルトムントは先日、エースのFWロベルト・レヴァンドフスキが契約満了に伴い、今季限りでバイエルン・ミュンヘンに移籍することが正式に決まった。クラブのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「冷静に」後任を探すとしつつ、「夏に投資する」と話している。
そのターゲットの一人として『ビルト』が報じたのが香川だ。なお、『ビルト』は、ドルトムントMFセバスティアン・ケールが今季で満了となる契約を延長せず、クラブはレアル・マドリーMFサミ・ケディラにも関心を寄せていると報じた。
先日、「こんなに得点できないのは経験したことがない」としつつ、「シーズンはまだ続くので、切り替えていかないといけない。ここが勝負だと思っている」と話した香川。シーズン後半戦で、去就をめぐる噂を払しょくするような活躍を見せられるだろうか。