ガッリアーニ氏、日本語で「ようこそ」【写真:goal.com】
日本代表MF本田圭佑のミラン入団会見が8日、本拠地サン・シーロで行われた。アドリアーノ・ガッリアーニCEOは本田が背番号10でプレーする夢を実現させたかったと話している。
ガッリアーニCEOは日本から大勢の報道陣が訪れていることを強調しつつ、100年以上の歴史を誇りミランにおいて初の日本人選手となる本田の会見を始めている。
同CEOは本田が纏う背番号10について、ジャンニ・リヴェーラ氏、ルート・フリット氏、デヤン・サビチェビッチ氏、ズボニミール・ボバン氏、マヌエル・ルイ・コスタ氏、クラレンス・セードルフ、ケヴィン=プリンス・ボアテングといった歴代の一流選手たちが使用してきた番号であることを強調した。
ガッリアーニCEOは「この10番を本田のために取っておきたかった。本田自身も希望していたので」とコメント。「本田がミランの背番号10でプレーしたいという夢を持っていたので、彼に10番をつけてもらいたい、夢を実現してもらいたいと思った」と続けている。
最後に、ガッリアーニCEOは本田に向かい、日本語で「ようこそ」と述べ、「もっと日本語を勉強しなければいけないね」と語った。