バレンシア戦の戦いぶりを誇る【写真:goal.com】
7日に行われたコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグ、バレンシア対アトレティコ・マドリーの試合は1-1のドローに終わった。アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は選手たちの戦いぶりを称賛している。
敵地メスタージャに乗り込んだアトレティコは、72分にMFラウール・ガルシアのゴールで先制。そのまま先勝するかと思われたが、アディショナルタイムにFWエルデル・ポスティガに同点ゴールを許した。
シメオネ監督は試合後、たびたび好守を見せたGKティボ・クルトゥワや貴重なアウェーゴールを奪ったR・ガルシアを称賛しつつ、チーム全体の戦いぶりについては次のように述べている。
「選手たちの献身的な姿勢を強く誇りに感じている。リーガ、チャンピオンズリーグ、コパを戦って、プレーが良かろうと悪かろうと、いつも前へと向かってくれる。そのことに非常に満足している」
「バレンシアは良い選手たちのいるチームだと思う。3位を狙って戦い続けるべきだろう。彼らは勇敢に、攻撃的に戦ってきた。我々は誇りを勇気を持って守り、良いカウンターを仕掛けていたが、望んでいた通りにはできなかった」
アトレティコは今週末にリーガで行われるバルセロナとの首位決戦を挟んで、来週火曜日にホームでバレンシアとのセカンドレグを戦う。
「この結果は重要なものだ。突破の確率はまだ両チームにとって五分五分だろう。バルセロナとの試合がコパのセカンドレグに影響することはない」