ラツィオ戦の結果に落胆も…【写真:goal.com】
インテルのエリック・トヒル会長は、6日に行われたセリエA第18節ラツィオ戦での敗戦を受け、チームを支持する姿勢が変わらないことを強調する声明を出した。
終盤にラツィオFWミロスラフ・クローゼに1点を奪われ、0-1で敗れたインテル。ヴェローナに抜かれて5位に後退し、首位ユヴェントスには18ポイントの大差をつけられている。
良い形で2014年をスタートさせることができなかったが、トヒル会長はこの1試合がクラブのプロジェクトに影響を与えることはないと主張している。クラブ公式サイトでの声明で次のように述べた。
「昨日の敗戦に私が落胆したことが、チームに対する批判と受け止められたことを読んだ。試合に敗れたときに残念に思うのは普通のことだが、批判と同義ではない。敗戦に対しては誰よりもまず私自身が不満を感じるが、我々は全員が同じ目的を持って一緒に仕事をしている。技術的な分析は監督の役目だ」
「改めて言うが、1つの勝利、1つの敗戦、1つの出来事が我々のプロジェクトに対しての考えを変えることはない。別の出来事は我々の有利に働くこともあるだろう。我々はチームのため、クラブのため、サポーターのために仕事を続けていくつもりだ」
インテルは9日にコッパ・イタリア5回戦でウディネーゼと対戦。リーグでは次節はキエーヴォとの対戦となる。