「彼はより強くなって戻ってくる」【写真:goal.com】
イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督が、アーセナルFWセオ・ウォルコットの負傷を嘆いた。
ウォルコットは今月4日、2ー0で勝利したFAカップのトッテナム戦で左ひざを負傷。その後の検査で、前十字じん帯の断裂が確認され、アーセナルでの今シーズン中の復帰は絶望となり、イングランド代表として臨むことが濃厚だったワールドカップにも間に合わないことになっている。
ホジソン監督は、ウォルコットの悲劇を嘆き、イングランドサッカー協会(FA)の公式サイトで次のように話した。
「セオと話をした。残念に思っていることを伝えたかった。彼自身にとってもちろんだが、アーセナルとイングランド代表にとっても痛手だ」
「かなり話をした。ワールドカップに向けて、彼のような選手を失ったことはとても残念だ。彼は本当に不運だった。我々は、彼の早期回復を祈る。イングランド代表として、私は彼と2年間ともにやったから彼の性格は知っている。彼がこういったことから、より強くなって戻ってくるはずだ」