ジニャックへのプレミアのオファーは拒否【写真:goal.com】
マルセイユのヴァンサン・ラブルン会長は、インテルDFアルバロ・ペレイラの獲得に関心を持っていることを認めている。
インテルの左サイドで日本代表DF長友佑都とのポジション争いに苦戦し、ウルグアイ代表としてブラジル・ワールドカップに備えるためにも移籍を視野に入れているペレイラ。先日はトルコへの移籍の噂も報じられていた。
だがマルセイユは1月より、夏の移籍市場でのペレイラ獲得を望んでいる様子だ。ラブルン会長はフランス『RMC』で次のように話している。
「我々が興味を持っている選手だ。この冬というよりは、夏に向けてだ。資金の余裕はないのであまり動くことはできないが、出て行く選手がいればその代役は見つける。そうでなければこのままだ」
一方、ラブルン会長はFWアンドレ=ピエール・ジニャックに対してプレミアリーグから好条件のオファーがあったが、これを拒否したことも明かした。
「秘密を明かすことはないが、ここ数週間で、イングランドのあるクラブからのかなり大きなオファーを断った。少なくとも今シーズン終了までは、我々はぜひ彼と一緒に続けたいと思っている」
フランス『レキップ』は、ジニャックにオファーを出したクラブはウェスト・ハムだったとしている。