スウォンジー・シティは５日に行われたFAカップ３回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、敵地で２－１と勝利した。ミカエル・ラウドルップ監督は、強豪ユナイテッドからの勝利を喜んでいる。

スウォンジーは１－１で迎えた９０分にFWウィルフリード・ボニーが決勝ゴールを挙げユナイテッドに競り勝った。ラウドルップ監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。

「選手にとってもファンにとっても最高の日になったね。もしユナイテッドと敵地で１０回対戦したら、勝てるのは１回か２回だろう。それ以外は引き分けか、敗れることになるのが普通だよ」

「ユナイテッドのようなチームとの対戦では、チャンスを得たらゴールを決めなければならないんだ。今日の試合では、想像以上のチャンスをつくることができた。ユナイテッドには、多くのチャンスがなかったと思う」

スウォンジーは、ユナイテッドを下し８試合ぶりとなる勝利を飾った。

「ここ最近の試合で、我々は素晴らしい戦いをしていたので、勝つことだけが必要だったんだ。６、７試合勝利から遠ざかっていたけど、選手たちは大きな自信を持ってプレーしていた。勝てない試合が続いてしまうと、普通は自信を失ってしまうものだが、私のチームは自信を失わなかった」