バスクダービーで0-2敗戦【写真:goal.com】
5日のリーガエスパニョーラ第18節、アスレチック・ビルバオは敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦を0-2で落とした。エルネスト・バルベルデ監督は試合後、ラストパスの精度を欠いたことを敗戦の要因と分析している。
スペイン『EFE通信』がエストレマドゥーラ出身指揮官のコメントを伝えた。
「ここで勝利する最高のチャンスを逃してしまった。我々に欠けていたのは、ラストパスでの冷静さだ。決定機を生み出せる状況を何度もつくり出したが、それを具現化できなかった」
「ハーフタイムに0-1というのは、私にとって大袈裟なスコアに映る。ソシエダは(MFアントワーヌ・)グリーズマンが記録した素晴らしいゴールの恩恵を受けたんだ。我々は試合をコントロールしていた。が、ラストパスが欠けていた」
この試合の結果、4位ビルバオと5位ソシエダの勝ち点差は1に縮まった。しかしバルベルデ監督は、チームの行方を決定付けるのが「最後の数試合」であることを強調している。