シメオネの哲学を口に【写真:goal.com】
5日のリーガエスパニョーラ第18節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのエルチェ戦で4-0の快勝を収めた。アンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)は試合後、チームの披露したパフォーマンスに満足感を表している。
スビサレッタSDは、スペイン『カナル・プリュス』の試合後インタビューで次のように語った。
「チームは中央&サイドの両方を使い、サイドバックも積極的に上がっていたね。(FW)ネイマールのベンチスタート? それはコーチ陣の決定だ。シーズンは長く、まだ多くの試合が残されている」
FWペドロとFWアレクシス・サンチェスのどちらのプレーが心に残っているかを問われると、次のように返した。
「どちらもだよ。私の心には、バルサのユニフォームを着た全選手が残っている。シーズンを通して言えば、すべての選手にチャンスが訪れるはずだ。アレクシスはさらに輝けるはずだし、ペドロのことは誰もが知っているはずだ」
次節アトレティコ・マドリー戦について問われると、同チームのディエゴ・シメオネ監督の常套句を口にしている。
「シメオネの教えに従い、“試合から試合へ”と進まなくてはならない。次の試合はコパ・デル・レイのヘタフェ戦となる。アトレティコは確固とした歩みを見せているね。勝利を収めるための手段を持つチームであり、偉大な試合になるだろう」