トッティ発言については「より優れているチームが勝つ」【写真:goal.com】
ローマは5日、セリエA第18節でユヴェントスと対戦する。ルディ・ガルシア監督は前日会見で、ほかの試合と同じように勝利を目指すと語った。
勝ち点5差で首位ユーヴェを追うローマ。スクデットを争う上で大事な天王山を前に、ガルシア監督は前日会見で次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「我々は勝つためにトリノへ向かう。どのスタジアムでも、どのチームが相手でも、我々は常にそうするからだ。だが、どういう結果であろうと、まだ後半戦が残っているんだよ。それでも、私はこの試合に勝ちたいと思っているがね」
「彼らはホームで、おそらくこれがアドバンテージになる。誰もが、我々の負けと考えているが、だからこそ我々には得るものしかないんだよ」
ローマFWフランチェスコ・トッティは、ユヴェントスが常に「少し助けられてきた」と話している。ユーヴェのアントニオ・コンテ監督はこれに対し、「バールでのおしゃべりだ」と返した。ガルシア監督はトッティ発言について、このように述べている。
「素晴らしい2つのチームと、素晴らしい審判(ニコラ・リッツォーリ氏)による試合だ。より優れているチームが勝つよ。言うべきことはそれだけだ」
試合について、ガルシア監督は次のようにコメントしている。
「最初だけでなく、試合全体で集中しなければいけない。すぐにゴールを決めても、すぐに失点しても、何も変えてはいけないんだ。ユーヴェは素晴らしいチームだよ。だが、11人対11人の試合なんだ。どうなるかを見よう。我々の目標は欧州の舞台に戻ることで変わっていない。そして、我々は正しい道にいる。ほかのチームがすることは重要じゃない」