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コンテ:「トッティ発言はバールでのおしゃべり」

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答えはピッチで示すと強調
答えはピッチで示すと強調【写真:goal.com】

ユヴェントスは5日、セリエA第18節でローマと対戦する。アントニオ・コンテ監督はローマFWフランチェスコ・トッティの発言に対し、ピッチで答えを示すと語った。

勝ち点5差の両チームが激突する注目の大一番。トッティはイタリア『メッサジェーロ』で、「ユヴェントスはいつも少し助けられている」とコメントした。だが、コンテ監督は前日会見で、次のように返している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「バールでのおしゃべりだ。言葉は風で飛ばされる。大事なのはピッチだけだ。(トッティの発言は)笑って受け止める必要がある。イタリアでは、まるで試合より騒動の方が重要みたいだ。私はピッチでの答えだけを待っている。ピッチはすべてに対し、全員に対して正義を示すんだ」

また、コンテ監督は天王山とはいえ、勝ち点3の試合であることに変わりはないと述べている。

「勝ち点3の価値がある試合だ。ナポリ、ミラン、サッスオーロとの試合と同じようにね。勝てば我々は勝ち点8差をつけられるね。大きなリードだ。だが、それで集中を失えば、勘違いということになってしまう。だから、(次の)カリアリ戦でもしっかりやらなければいけないんだ」

「わずか数週間前まで、我々がローマを勝ち点5差で追っていたことを忘れてはいけない。我々は短期間で勝ち点10を挽回したんだ。我々がやったように、ほかのチームにもできることだよ」

2年連続でセリエAを制したコンテ監督は、ユーヴェとローマが似たような歩みをしてきたと話している。

「ユヴェントスはすぐに結果を出したが、ローマはより不運だった。おそらく、人を選ぶ上でユーヴェのようにうまくやれなかったんだ。ローマは大きな投資をしてきた。勝利を取り戻したいんだ。だが、簡単なことではない」

「我々が勝利を取り戻したのは、わずか2年前のことだよ。我々はほぼすべてを間違えなかった。ローマはより多くのメンバーを変えなければいけなかったんだ。だが、真剣なプロジェクトがある」

Goal.com

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