エルチェ戦は出場不可も【写真:goal.com】
5日のリーガエスパニョーラ第18節、バルセロナは敵地マヌエル・マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に臨む。この試合の前日会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、FWリオネル・メッシの調子に満足感を表している。
右足大腿二頭筋の筋断裂によって戦線離脱を強いられたメッシは、年明けからチームに合流。医師からの許可が下りていないためにエルチェ戦は欠場となるが、マルティーノ監督は同選手がプレーする意欲にあふれていることを証言した。
アルゼンチン人指揮官のコメントを、スペイン『スポルト』が伝えている。
「彼は良い感じでバルセロナに戻ってきた。3回行った練習でも素晴らしかったよ。あと欠けているのは、チームメートとの練習のリズムに合わせることだけだ。彼の復帰は、本人がどう感じているかに依存する。だが現在のレオはプレーへの意欲に満ち、まるで殺し屋の目をしているよ」
エルチェ戦については、次のように話している。
「すべての試合が重要だ。エルチェ戦でも次節のアトレティコ・マドリー戦でも、敗戦は敗戦なんだよ。アトレティコ戦については、スーパーカップと異なる内容にはならないだろう。しかし現在はエルチェ、その次に控えるコパ・デル・レイのヘタフェ戦に集中したい」