ブロンゼッティ氏が語る【写真:goal.com】
日本代表MF本田圭佑が4日にミラノ入りした。FIFA公認代理人で、交渉にも関わったエルネスト・ブロンゼッティ氏は、元ブラジル代表FWロナウジーニョがミランに加入したとき以上の熱気だったと話している。
マルペンサ空港に到着した本田は、ミランの公式スーツに着替えてから、英語でクラブの公式チャンネルのインタビューに応じた。『コッリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ストレッチする時間を20分求めたようだが、説得されてミラン御用達のレストラン「ジャンニーノ」でのディナーに向かったそうだ。
本田の到着にはイタリアと日本の報道陣やファンが押し寄せ、空港は騒然。反響の大きさを両国メディアが報じている。本田を出迎えたブロンゼッティ氏も、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。『acmilannews』などが伝えている。
「私はロナウジーニョの到着にもいたが、空港がこれほど騒然となることはなかった。我々は(アルベルト・)ザッケローニ監督と電話で話したが、彼に大きなエールを送っていたよ」
「本田はミランのクオリティーを上げることができるか? 彼のプロ意識とパーソナリティーについては保証する。彼と対戦した選手たちとも何人か話したのだが、誰もが彼のことを非常によく言っていたよ。テクニカルな面については、(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督が分かっているだろう」
また、ブロンゼッティ氏はブラジルにいたアドリアーノ・ガッリアーニCEOとも連絡を取ったと話している。
「ガッリアーニ? 電話であいさつしたよ。リオデジャネイロを離れるところだった。本田には、明日の夜に会おうと言っていたよ」