PSGではないかとスペインメディアが報じる【写真:goal.com】
スペインから驚きのニュースだ。バルセロナFWリオネル・メッシを獲得するために、4億ユーロ(約570億円)という天文学的数字の移籍金を用意しているクラブがあるという。
スポーツマーケティング会社「Euromericas Sport Marketing」の専門家、ヘラルド・モリナ氏が明かしたもので、同氏によると、メッシの市場価値はレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを大きく上回るという。
スペイン『カデナ・セール』でのモリナ氏のコメントを、スペインメディアが伝えている。
「実質的に政府からスポンサードされ、メッシのために4億ユーロを支払うであろうクラブが一つある。欧州の3クラブが我々にメッシの市場価値の試算を求めてきた。名前は明かせない。彼らはメッシ獲得の可能性を分析することを望んだ」
「メッシにはC・ロナウドの5倍の価値がある。調査によると、C・ロナウドの価値は1億5000万~1億6000万ユーロだ。メッシの契約解除金は2億5000万ユーロだが、我々はこの数字が古いもので、低く評価されていると考える。現時点でメッシ以上の価値を持つ選手はスポーツ界にいない。過去5年の市場リサーチによれば、メッシの価値は4億ユーロだ」
『アス』や『ムンド・デポルティボ』などは、「実質的に政府からスポンサードされているクラブ」がパリ・サンジェルマン(PSG)と見ているようだ。潤沢な資金を手にするPSGは、以前からメッシへの関心が報じられている。彼らは本当にメッシ獲得に動くのだろうか。