マンチェスター・シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督は、DFジョレオン・レスコットをすぐに手放すつもりはないようだ。

レスコットは今シーズンいっぱいで契約が満了となる。現時点では控えCBという扱いとなっていることもあり、ベジクタシュへの移籍などが取りざたされているところだ。

しかし、ペジェグリーニ監督はレスコットが必要な選手であることを強調。同選手の移籍の準備が整っているのかと問われると、以下のように答えた。

「今はない。ジョレオン・レスコットは、我々にとって非常に重要な選手だ。彼は６月に契約満了だ。これから何が起こるかを見ていこう。（レンタルは）今のところ考えていない」

シティは負傷者を抱えているため、レスコットはFAカップ３回戦のブラックバーン戦で出番があるかもしれない。ペジェグリーニ監督は、できる限りのメンバーでカップ戦に臨むつもりだ。

「先週は多くの試合があった。いくつかの変更があるだろう。我々にとって重要なカップ戦だから、良いチームを出して勝つつもりでいるよ。イングランドで非常に伝統のある大会だね」