「グローブ・サッカー」年間最優秀監督に【写真:goal.com】
ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督が、「グローブ・サッカー」の年間最優秀監督賞を受賞した。同監督は、今後のさらなる躍進に意気込んでいる。
就任から2年でスクデット連覇を成し遂げ、今季もチャンピオンズリーグではグループステージ敗退に終わったものの、リーグ戦では首位に立っているユヴェントス。コンテ監督は受賞後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。『トゥットスポルト』が伝えている。
「この賞を誇りに思う。受賞できたのは、選手たち、ユヴェントス、サポーターたちのおかげでもあるんだ。彼らと分かち合いたい。常にもっと良くなろうという後押しになってくれる。我々はユヴェントスの人間は、すべてを改善しようと、常にハードワークへの意欲を持たなければいけないんだ。我々にはまだやるべきことがたくさんある。ベストが訪れるのはこれからなんだ」
「勝者のプロジェクトがあり、この2年はそれで素晴らしい結果を残してきた。イタリア国内と欧州の舞台で、意欲と忍耐力を持ちつつ、成長を続けなければいけない。私は、指揮官としてもCLで優勝したいと言ってきた。それを実現したい」
ユヴェントスは1月の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドMFナニの獲得に動くとも噂されている。だが、コンテ監督はマーケットに関して話すことはないと続けた。
「ナニ? マーケットのことは、私ではなく、ジュゼッペ・マロッタ(ゼネラルマネジャー)やファビオ・パラティチ(スポーツディレクター)と話さなければね」